山内一豊 やまうちかずとよ
生没年:1546-1605
訪問日:2007.11.25
所在地:滋賀県米原市 JR坂田駅前
建立:2005
制作:内藤香林
題名:なでしこ 山内一豊公と千代夫人
豊臣幕下3万石から関が原を経て土佐一国の大名に大出世したことで知られています。
これは関が原の戦いの前の評定にて真っ先に自身の掛川城を差し出したことで、
東軍側を加勢したことがおおいに評価されたためと言われます。
妻の千代は夫の立身出世のためにへそくりで馬を準備した話が有名です。
もっと詳しく ⇒ Wikipedia
近くに山内一豊の母法秀院の墓があります。
JR北陸本線の坂田駅、無人駅にしてはやけに立派な建物がくっついているが、
その駅前の閑散としたロータリーに現れる白い乗馬像。
2005年といえば仲間由紀恵主演の大河ドラマ「功名が辻」の放映された前年であり、そのブームにあやかって建てられたものに違いないのだが、
それにしてもその所縁が一豊の母の墓があるというだけではなんともさびしい。
彼が一時期城主だった長浜城からもちょっと遠いしね。
その長浜は秀吉つながりはアピールするけど、一豊には全く目もくれず。
その後の歴史をなぞれば彼の役割というのはもっとクローズアップされていいと思うのだけれども。